教育改善に向けた学生の皆さんへのお願い

本学では、教育や授業の改善のために様々な取組を行っています。それらの取組のなかには、以下に挙げるように学生の皆さんの負担や協力を必要とするものがあります。より良い教育や授業のために理解と協力をお願いします。

学生モニター制度

学生の立場から、大学の教育や学生生活支援の取組に建設的な意見・提案を頂くことを目的として、2022年度から学生モニターを募集しています。学生モニターの皆さんには、年2-3回の本学の教育や学生支援に関する意見交換会への参加、教養教育科目の改善を目的とした授業コンテンツの評価作業等を通じ、本学の教育の質の向上活動に積極的に関与していただきます。年度初めに学生の応募または学部・研究科からの推薦を受け付けています。学生の皆さんの応募をお待ちしています。

学生参加型FD・SD「きっちょむフォーラム」

学生と教員と職員が一同に会する「きっちょむフォーラム」を毎年12 月頃に開催しています。「きっちょむ」(吉四六)という名称は、一連の頓智話「吉四六話」のモデルとして知られる、江戸時代の豊後国の庄屋「吉右衛門」が訛ったものに由来します。本フォーラムでは、学生と教員及び職員が本学の教育について意見交換・議論し、多くの声を集めて、本学の教育の質向上に資する臨機応変なアイディアを見出すことを目的としています。学生の皆さんの参加や発言をお待ちしています。

学生による授業評価

教育の質保証や授業改善を目的に,原則全ての科目(一部の科目を除く)において学生による授業評価のアンケートを実施しています。集計したアンケート結果は担当教員に報告されます。担当教員がアンケートの結果に基づいて授業を点検した結果や検討した改善策等は,『教員による授業の自己点検レポート』として学内向けに公開しています。授業の改善のために,アンケートへの協力をお願いします。

大学での学修に関する調査

1 年生と3 年生の学生を対象に、学習行動や時間、能力の自己評価、満足度等の調査を実施しています。また、教育・学修目標の到達度を確認するために卒業時調査、修了時調査を実施しています。さらに、卒業生、修了生の方にも調査をお願いしています。
結果は、学生個人の成績情報等と紐付けるなどの分析を実施し、経年変化から学生の成長を確認したり、他大学との比較から本学の特徴を明らかにします。本学の教育全体の改善のために、調査への協力をお願いします。

教員相互の授業参観

教員相互の授業参観を、教員の相互協力的な授業改善活動として実施しています。対象科目では,担当教員以外の教員が授業参観に訪れます。参観後には,教員相互にフィードバックや授業検討会を行っています。対象科目を受講する学生の皆さんには,理解や協力をお願いします。