第35回ひるFD カリキュラムレベルで見るアクティブラーニングの意義
以下の日程で、ひるFDを実施しました。
[講演会の概要]
テーマ: カリキュラムレベルで見るアクティブラーニングの意義
~河合塾「『学び』の質を保証するアクティブラーニング」第1章を読む~
担 当: 末本 哲雄(高等教育開発センター)
日 時: 2014年9月16日(火)12:20~12:50
場 所: 高等教育開発センター室1(旦野原キャンパス教養教育棟2階)
[案内文]
毎週火曜日の昼休みに30分程度で可能な授業改善ネタを提供しています。
興味ある方はお気軽にお立ち寄り下さい。
[内容]
日本の大学教育で「アクティブラーニング」という言葉が浸透してきました。
個々の授業でどのようにアクティブラーニングを実現しているかはさておき、
現在、大学全体としての改革が求められている本学では、
ディプロマポリシーや「深い学び」の達成のため、
核となる「高次のアクティブラーニング」が
どのようにカリキュラムの中に配置されているかを検討すべきだと思います。
今回のひるFDでは河合塾「『学び』の質を保証するアクティブラーニング」東信堂から
専門知識を活用し課題解決を目的とした「高次のアクティブラーニング」の意義・必要性、
科目を超えて「深い学び」に至るための考え方を学びます。
カリキュラムを通した教員協働のヒントになれば幸いです。
読む内容は以下の通りです(15ページ相当)。
〇 はじめに
〇 第1章から
・2010年度2011年度「大学のアクティブラーニング調査」の成果
・モデルカリキュラムとしての立教大学経営学部「ビジネス・リーダー・シップ・
プログラム(BLP)」
[図書]
河合塾 編著(2014)
「『学び』の質を保証するアクティブラーニング」 東信堂
[対象]
・組織的なアクティブラーニングに関心ある教員
・専門知識を活用した課題解決の能力はカリキュラム縦断的かつ教員協働により
行われるべきと思う方
[参加者]
・高等教育開発センター…1名
[報告]
外部からの参加者はいませんでした。次回に期待します。
(文責)末本 哲雄