第34回ひるFD 実効性のあるPDCAサイクルを回す教学マネジメント
以下の日程で、ひるFDを実施しました。
[講演会の概要]
テーマ: 実効性のあるPDCAサイクルを回す教学マネジメント
~篠田・教育学術新聞編集部 共著
「大学マネジメント改革 改革の現場-ミドルのリーダーシップ」を読む~
担 当: 末本 哲雄(高等教育開発センター)
日 時: 2014年9月9日(火)12:20~12:50
場 所: 高等教育開発センター室1(旦野原キャンパス教養教育棟2階)
[案内文]
毎週火曜日の昼休みに30分程度で可能な授業改善ネタを提供しています。
興味ある方はお気軽にお立ち寄り下さい。
[内容]
認証評価や組織改革への対応からも認識されるように、
本学でも将来に向けて、より実効性のある教学マネジメントを構築していく必要があります。
特に大胆な組織改革・カリキュラム改革が求められる現状では、
教学全体の目標設定から、取り組み、評価分析、改善といったPDCAを適切に回す仕組みを
筋道を立てて表現できなくてはなりません。
この抽象的な必要性を具体的な活動にしようとすれば
「大学によって事情が違う」となりますが、
個々に事情が違う大学がいかにグッドプラクティスを実現していったのかを知ることは
本学の改善に寄与すると思います。
今回のひるFDでは、日本私立大学協会の機関紙「教育学術新聞」の記事から
2つ大学を取り上げ、その事例を学びます。
読む内容は以下の通りです(約16ページ)。
〇「はじめに」
〇「第1部 中長期計画の進化 - 達成指標を明確に改革推進」より
・明星大学 (成果指標の明確化による改革推進)
・筑紫女学園大学 (サポートポリシーを定式化、専攻・コース目標で教育を充実)
[図書]
篠田道夫・教育学術新聞編集部(2014)
「大学マネジメント改革 改革の現場-ミドルのリーダーシップ」 ぎょうせい
[対象]
・近年の大学教育改革に関心ある教職員
[参加者]
・高等教育開発センター…1名
[報告]
外部からの参加者はいませんでした。次回に期待します。
(文責)末本 哲雄