第15回ひるFD インタラクティブ ホワイトボードの展示会
以下の日程で、インタラクティブ ホワイトボードを展示します。
[展示会の概要]
テーマ: 今回の展示会では、双方向性機能を強化した電子ホワイトボードの
紹介を通して、遠隔地間では難しかった協同学習やアクティブ・
ラーニングの機能性を検討します。
担 当: 末本 哲雄(高等教育開発センター)
日 時: 2013年10月15日(火)~10月16日(水)
場 所: 図書館(旦野原)科目別学習支援ブース
[案内文]
毎週水曜日の昼休みに30分程度で可能な授業改善ネタを提供しています。
興味ある方はお気軽にお立ち寄り下さい。
[内容]
リコージャパンのスタッフが来て説明してくれます。
個別説明、集合説明の2タイプを準備しています。
[対象]
・高大接続、大学間連携、遠隔会議、遠隔授業などを活性化させたい教職員
[資料]
[参加者]
・経済学部…3名
・教育福祉科学部…2名
・産学官連携推進機構…1名
・高等教育開発センター…3名
・学生…3名
[報告]
2日間にわたって、最新の電子ホワイトボードを展示していただきました。
この機種は特に書き心地がよいということで、
実際に参加者にペンを持って、書く感覚や反応速度を体験してもらいました。
注目の「遠隔地との協同作業」については、
現在の仕様は同ネットワーク限定ということで実演には至りませんでしたが、
代わりにビデオを見せてもらうなどイメージをつかむことはできました。
今後の開発には取り入れられるだろうとのことです。
教職員の他、教育福祉科学部の学生さんの参加もあり、
教育現場での電子黒板を使った授業についての関心の高さと準備の必要性を感じました。
(参考)教員採用試験に電子黒板授業取り入れ…佐賀県
教員からは自らが使うことを想定した質問が活発に行われ、
(説明に書いた記録は残せるのか、どのようなファイル形式が使えるのか、
何人が同時に書けるのか、テレビ会議システムでどのように出力するのか)
高大連携などでの利用やゼミにおける有用性を実感した様子でした。
今後の開発にも役立つ意見交換ができたとのことで、
双方にとって有意義な時間が過ごせました。
(更新)2013年10月18日
(文責)末本 哲雄