第10回ひるFD 「全国大学教育研究センター等協議会 出張報告」
以下の日程で、ひるFDを実施しました。
[講演会の概要]
テーマ: 全国大学教育研究センター等協議会 出張報告
~ 山口大学のカリキュラム改革に関する講演を紹介する ~
担 当: 末本 哲雄(高等教育開発センター)
日 時: 2013年9月11日(水)12:20~12:50
場 所: 第1会議室(旦野原キャンパス教養教育棟2階)
[案内文]
毎週木曜日の昼休みに30分程度で可能な授業改善ネタを提供しています。
興味ある方はお気軽にお立ち寄り下さい。
[内容]
「『カリキュラム可視化に向けた全学的教育改善の取り組み
-CFC、CUM、定食型教養教育カリキュラム等の導入-』小川勤(山口大学)」
をそのまま紹介します。
山口大学は2013年度から、専攻分野ごとに異なっていた共通科目の修得単位数を見直し、
すべての学生が同じ学習の目的に向けた必修30単位の共通教育を実施しています。
本学の教養教育改革に向けての参考となるはずです。
[対象]
教養教育のカリキュラム設計に責任をもつ教員・関心をもつ教員、
教養教育から専門教育への接続に関心のある教員、
教育担当理事、教養教育の運営を職務とする職員
[資料]
当日配布
[参加者]
高等教育開発センター・・・3名
産学官連携推進機構 ・・・1名
経済学部 ・・・1名
[報告]
小川先生による共通教育改革の講演と質疑応答の内容を紹介した後、
本学での教育課題と本センターの方向性について議論しました。
山口大学で改革の要因となった教育課題は本学でも同様と思われますが、
本学での議論を進めるには、まず各学部の状況の把握や本学での方向性を
確認する必要があり、10月以降の新教育担当理事体制の下、改めて考えていく必要がある
との話になりました。
同じく大胆な教養教育改革に取り組んでいる長崎大学の事例についても
情報共有が望まれたため、調査し、情報共有の話題として取り上げたいと思います。
(更新)2013年9月11日
(文責)末本 哲雄