FD

日本人学生による英語スピーチコンテスト2011

 大分大学の教育において『仕事で英語が使える』人材の育成を目指して、語学能力としての英語、学習内容と関連した英語能力、プレゼンテーション能力、コミュニケーション能力の育成をはかることを目的とし、 開催している。

 

[概要]

 本コンテストは,山崎清男理事(教育担当)より,これからの社会では英語はますます重要になること,文字による理解だけでなく,言葉として自由に使えるようになることは必須であること,みなさんの活躍に期待している,との挨拶から始まった。続いて司会者から進行についての説明があった。

 審査は,スピーチ部門,プレゼンテーション部門については本学英語担当教員による審査,パフォーマンス部門は参加者の投票による審査であると説明された。また,本日の審査員として,ショーン・チドゥロウ先生(医学部),佐々木朱美先生(工学部),菅沼勝彦先生(国際教育研究センター)の3 名が紹介された。

 各部門の発表者は以下のとおりである。

 

[スピーチ部門]

  氏名 学部 タイトル
1 原田 銀樹 医学部 A Valuable Experience in India
2 坂田 幸世 医学部 The Problems of Building Rapport between Patients
and Medical Staff in Japan
3 安部 光政 工学部 Key to Effective Math Remediation
4 森 大輝 教育福祉科学部 BOND 〜The Most Expensive Treasures We Have 〜
5 仲地 里織 医学部 Young People Today

[パフォーマンス部門]

  氏名 学部 タイトル
1 キム ムンジョン 工学部 Song "桜(いきものがかり)"
2 アリダ ノル サキナ 経済学部 Song "IF I AIN'T GOT YOU (Alicia Keys)"
3 内木 敏雄 医学部 Paper Theater
4 福山 光 医学部 My yoga practice

[プレゼンテーション部門]

  氏名 学部 タイトル
1 長谷川 翔一 医学部 Differences between German and Japanese
2 大泉 智哉 医学部 Japanese in Hawaii
3 大庭 隼希 工学部 Present and Future of the Mobile Industry
4 葛原 彰 教育福祉科学部 Necessity of Gay Education

 それぞれの発表は10 分以内の制限時間をフルに使った熱の入ったものであった。

 審査員の3 名の教員による審査により,スピーチ部門,プレゼンテーション部門について発表された。パフォーマンス部門については,会場審査員の投票による結果が発表された。審査結果に基づき,表彰式では,北野正剛学長より,各受賞者に賞品と副賞が手渡された。表彰式の後,学長から,本学での英語教育,コミュニケーション能力育成のためにさらに尽力して欲しいとの講評があり,最後に,学長,発表者,審査員がそろって記念撮影し,コンテストの全行事を終了した。

[資料]募集要項

 
(文責)牧野 治敏

関連記事一覧