FD講演「我々の授業は、学士を送り出すプログラムの1つです」
本学のディプロマポリシー策定に向け、必要となる視点ならびに他の2つのポリシー(カリキュラムポリシー、アドミッションポリシー)についての講演をいただきました。ポリシーを機能させるための個々の授業がどのように位置づけられるのかを踏まえ、シラバスの書き方まで幅広い話題提供をいただきました。
[講演会の概要]
演 題: 我々の授業は、学士を送り出すプログラムの1つです
―質の保証はどのように考えるのか?―
講 師: 佐藤 浩章 准教授
(愛媛大学 教育・学生支援機構 教育企画室 副室長)
日 時: 2011年8月22日 13:00~15:00
場 所: 教養教育棟 27号教室(旦野原キャンパス)
講演会に先だって、大島誠副学長(教育担当理事)から挨拶があり、引き続いて、講師の紹介が行われました。
[内容]
- 3つのポリシーの策定と一貫性構築の意義
- 説明責任、学習効果、教職員の能力開発の機会保証
- 組織体制作りとして 愛媛大学の事例紹介
- DPの策定方略
- 目指すべき人材像、の内容とその記述、学部のAP点検、CPとの整合性
- 到達目標の記述の仕方(シラバスの書き方についてのワークショップ)
- カリキュラムマップの策定と評価
- 愛媛大学での取り組み(教育コーディネータ制度とその評価)
- 質疑応答
演会の終了後に約30分間、講師を囲んで有志の先生方と意見交換が行われました。
[資料]
- 当日のビデオは
こちらです(学内限定)。
(文責)牧野 治敏