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FD講習会「WebClass(授業・学習支援システム)利用講習会」の概要報告

第3回「学生支援に向けた利用方法

 平成19年12月18日(火)18時10分より、総合情報処理センター実習室において、WebClass利用講習会を開催いたしました。 WebClassとは、総合情報処理センターの機器更新に伴い、本年度より導入されたLMS(ラーニング・マネジメント・システム)です。講師は本センターのコミュニケーション能力開発部門部門長の山下茂教授(教育福祉科学部)にお願いしました。

 
 

 本センターが主催するWebClass講習会の第3回です。前回までの講習会により作成した、学習資料、テスト、アンケート、レポート等の具体的なコンテンツを授業で運用するための学習管理全般に関わる様々な機能についての講習です。具体的には、学生の学習履歴や理解度のチェック、提出レポートを学生同士でピアレビューする方法等に関する説明と実習で、「WebClassコース管理者マニュアル」の「第2章 会議室」、「第8章 成績管理」、「第9章 学習カルテ」、「第10章 ピアレビュー」、「第11章 ユーザ管理」、「第12章 コースオプション」、「第13章 ダウンロード」、「第14章 バックアップ/レストア」、「第15章 メッセージ」、「第16章 その他」が該当します。第13章以降は、概略の説明だけで実習は省略しました。

 前回と同様に、約1時間の説明の後、実習を行いました。今回が初めてとなる参加者もいましたので、前回までの講習会の内容についても個別に対応しました。今回は内容の制作ではないので、前回までに作られた、あるいは実際に授業として使われている内容とクラスを、学習管理の観点からチェックしながら実習を進めました。今回の実習中にも、前回と同様にWebCTとの比較が話題になりました。WebClassで記録される学習履歴を、どのように活用するのかについては工夫が必要であり、効果的な利用方法に関する情報を利用者間で共有することの必要性を再確認されました。

 約2時間にわたる説明と実習の後、講習会を終了しました。挾間キャンパスからも参加いただき、今回の参加者は8名でした。

 当センターでは今後もWebClassの利用、普及をはかっていきますので、先生方のご理解とご協力をよろしくお願いします。

 

(更新)2008年1月10日
(文責)牧野 治敏
    尾澤 重知

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