大学院・学部合同FD講演会 案内
「新時代の大学院教育-国際的に魅力ある大学院教育の構築に向けて-」(平成17年9月5日中央教育審議会答申)を受け、本年4月1日から大学院教育におけるFD(ファカルティ・ディベロップメント)が大学院設置基準で義務化されています。
これを受け、本学でも大学院部門会議と同会議から要請を受けた高等教育開発センターとで合同のワーキングを組織し、全学にかかわる大学院FDについて検討いたしました。その結果、今年度は、初年度ということもあり下記の二題の講演会を企画いたしましたので、多数の先生方の参加をお待ちしております。
学生に向き合い学生を理解するということ -大学改革の言説に流されず
目的
最近の大学改革を後押ししている「急速な大衆化」や「学力低下」の言説を批判的に検討して、本当に学生に向かいあい彼らを理解するためには、どのような態度と視点が教員や職員に必要とされるかということを、臨床心理学・学生支援の視点から考察するため。
日時
平成19年11月12日(月)10:40~12:10
会場
教養教育棟2階SCS教室
講師
大山 泰宏 氏
(現職) 京都大学高等教育研究開発推進センター
高等教育教授システム研究開発部門准教授