iPadを用いた協働学習支援システムのデモ体験・講習会
今年度、本学に導入される学習支援のシステムについて、 機能の説明とデモによる体験操作が行われました。 概要は以下のとおりです。
[講演会の概要]
題 目: iPadを用いた協働学習支援システムのデモ体験・講習会
講 師: 小森 章彦 氏(SCSK株式会社)
日 時: 2012年3月2日(金) 13:00~15:00
場 所: 教養教育棟26号教室(旦野原キャンパス)
このシステムを使うと、以下のような展開を講義に取り入れられます。
【双方向型】
- 筆記型のクイズ番組
- 先生のiPad から学生の回答状況をリアルタイムで確認できます。
- その中から特定の学生の回答を選び,スクリーンに投影できます。
- 投票-自動集計型の審査番組
- 選択肢による学生の回答・意見をリアルタイムでグラフ化できます。
【デジタル教材活用型】
- デジタル教材の適時配付
- ファイルを必要な時に学生のiPad に送り込めます。(PDF、PPT、画像、ビデオなど)
- 学生用iPad の遠隔操作・一括管理
- パソコン教室のように、先生が学生用iPad を遠隔で強制操作できます。
【協働学習型】
- グループでの共同作業
- iPad に描いた線や図を、リアルタイムで複数のiPad に表示させられます。
- iPad を通して、グループ内で同じ模造紙にお絵かきをしている状況を作れます。
- グループで一緒に作品を作ったり、アイディアを出し合うことに利用できます。
講演会に先だって、本センター長山下茂教授から挨拶があり、大学教育での改革の必要性、 今回導入されるシステムは日本では最先端であること等の紹介がありました。引き続き、SCSK株式会社小森章彦氏によって、システムの概要と体験の指導が行われました。
- iPadアプリ「協働学習支援システム」について
- 操作体験方法
- ログイン方法
- 科目選択
- PDFビュワー
- 電子黒板機能
- 教師と生徒間の画像
- 音声ファイル等の共有
- データの転送
- ホワイトボード上での共同作業
参加者による以上の操作の後、参加者と講師の間で質疑応答が行われました。また教師PCのブラウザ上での科目設定、ファイルの送受信についても説明されました。
[参考]当日のビデオは こちら(学内限定)
(文責)牧野 治敏